浮気(不倫)した夫と離婚 妻が親権を取るために知っておくべきこと

弁護士法人ALG 執行役員 弁護士 谷川 聖治
この記事の監修
弁護士 谷川 聖治
弁護士法人ALG&Associates 執行役員

離婚には、さまざまな理由が存在するかと思います。なかでも配偶者の浮気(不倫)による離婚は、精神的に大きなダメージを負いますし、子供がいれば親権はどうするか、といった問題も出てきます。浮気をされた側は、親権はとられたくないと思う方が多いでしょう。では、親権をとるにはどのような手続をし、どのような方が有利なのでしょうか。

本記事では、夫の浮気によって離婚する場合に、妻が親権をとるために知っておくべきことについて解説していきます。

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夫の浮気が原因で離婚。妻は親権をとりやすくなる?

夫婦の一方が浮気をしていたからといって、他方が親権をとりやすいわけではありません。法律上、浮気と親権は別問題として考えられます。実際の司法統計では、約9割は母親が親権を獲得しているとの結果が出ており、離婚の原因にかかわりなく、そもそも親権は母親がとることが圧倒的に多いことがわかります。

なぜ親権は母親が有利とされるのか

親権を決める上で重要視されるのが、これまで子供の養育に携わってきた監護実績です。母親は父親と比較すると子供と一緒にいる時間が長く、自然と監護実績をつくっています。そのため、親権獲得が有利になり、母親に親権を認める傾向になっています。

親権がとりやすくても注意!

いくら親権がとりやすいといわれても、母親に問題があると父親に親権がとられる場合があります。例えば、育児放棄や虐待など、子供の成長に悪影響を及ぼすおそれがある場合は、親権をとることは難しくなります。

詳しい内容については、下記ページをご覧ください。

子供を連れての別居 親権への影響は?

夫の浮気により子供を連れて別居をすると、親権問題に影響は出てくるのでしょうか。また、別居中における妻と子供の生活費はどのようになるでしょうか。

詳しい内容については、下記ページをご覧ください。

浮気と養育費の関係

離婚後に親権を持った妻は、当然に浮気をした夫に養育費を請求することが可能です。養育費は、未成熟子が社会的に自立するまでに必要な費用になります。親権を持たない方には、養育費を支払う義務があります。

また、夫の浮気が離婚原因だからといって、養育費を高額に請求することはできません。

養育費についての詳細は、下記ページをご参照ください。

離婚後の面会交流について

面会交流は、子供が非監護親と交流する機会を設けることで、子供の健やかな成長につながると考えられています。

しかし、浮気が原因で離婚した配偶者に子供を会わせることを嫌がる人は多いと思われます。実際に、面会交流に関して対立することが多いのも事実です。しかし、離婚をしても、親子の関係が断たれるわけではないので、基本的に面会交流を拒否することはできません。ただ、子供が会うことを嫌がる、暴力を振るわれるおそれがある等、子供の利益に適わない場合は面会交流を拒否できます。

面会交流について、面会交流の拒否についての詳細は、下記の各ページをご覧ください。

親権獲得について、経験豊富な弁護士が最適な方法をご提案します

両親の離婚によって、子供を取り巻く環境は大きく変わってしまいます。母親が主体となって子供の育児をしている場合が多いため、育児環境が大きく変わらないように、約9割は母親が親権を獲得しています。ただ、そうはいっても相手が原因で離婚をした場合でも、親権を渡さないと言われ、揉めることが多いのが親権問題です。

母親が有利とはいえ、合意が得られなければ調停や裁判につながり、費用や時間を要します。話し合いの段階で弁護士が介入することによって、有利な話し合いへと進みやすくなり、負担も軽減できる可能性があります。ぜひ弁護士への依頼をご検討いただけますと幸いです。

親権を決める流れ

親権を決める流れ

原則は、まず夫婦間の協議(話し合い)にて始めていきます。

協議がうまくまとまらなかった場合は、家庭裁判所に調停を申し立て、第三者(調停委員)に介入してもらい客観的な意見を聞くことができます。また、家庭裁判所では、必要に応じて、子供の専門家である家庭裁判所調査官による調査を実施してくれ、調査結果をもとに話し合いをすることができます。

それでもなお、決まらない場合は、最終手段として裁判になります。訴訟では、法律に沿った判決を言い渡されます。

例外的な場合もありますが、以上の流れに沿って親権を決めていきます。

浮気をした夫への慰謝料請求

夫の浮気が原因で離婚し、シングルマザーになると精神的にも経済的にも大変になります。特に、子供が小さいと思うように働けず、経済面はより厳しくなります。離婚した夫は、子供にとっては父親であるため、養育費を支払わなくてはなりません。養育費を受け取るのはもちろん、さらに、浮気をしていた夫から慰謝料も請求することで、生活費を確保することができます。

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夫の浮気と親権に関するQ&A

Q:

夫の浮気が原因で離婚を考えています。専業主婦だと子供の親権を持つことは難しいでしょうか?

A:

親権を決めるにあたって、収入や社会的地位のみが重視されるわけではありません。ですので、専業主婦という理由のみで親権を持つことが難しくなるわけではありません。実際に、専業主婦でも親権をとられる方はたくさんいます。

もっとも、親権がとれたら終わりというわけではなく、むしろそこから母子での生活がスタートすることになるので、生活費の見通しは事前に立てておく必要があります。夫からの養育費や離婚に伴う財産分与、慰謝料のほかに、ご自身のご両親に生活をサポートしてもらえるとより安心できるかもしれません。また、場合によっては、ご自身でもパート等を始める必要があることもあります。

Q:

妊娠中に夫の浮気が発覚しました。離婚した場合、子供の親権はどうなるのでしょうか?

浮気をした夫と親権について協議する際は、弁護士に相談するとスムーズに進みます

今まで一緒に過ごしてきた夫が浮気をしたという事実は、とてもショックが大きいと思います。それに加えて、裏切られたという怒りもこみ上げてくるはずです。子供がいると、なおさらその気持ちも大きくなり、親権は渡したくないと思うでしょう。

親権と浮気は別問題といっても、相手と直接会って話し合いたくないという方が多いと思います。しかし、離婚となると、親権だけでなく慰謝料や養育費、面会交流等、決めなければならないことが多くあります。手続や話し合いは、相当な労力を要しますし、精神的にも負担がかかります。そのような場合は、ぜひ弁護士にご相談ください。弁護士は依頼者の代理人となって手続を進めますので、相手に会わずに交渉ができ、会いたくないといったストレスから解放されます。

弁護士法人ALGでは、親権の取扱い実績が多くありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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