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離婚後に争われた財産分与請求を退けた事例

当事者で話した通り、財産分与をしないことを実現したい

状況 離婚
離婚の争点 財産分与
担当事務所 名古屋法律事務所
結果
  • 【依頼前】
    財産分与を求められている状況
  • 【依頼後・終了時】
    財産分与なし

事案概要

当事者同士で財産分与をしないことを合意したが、書面でのやり取りが不完全なまま離婚が先行し、離婚後に財産分与を求められた件。既に当事者間で財産分与をしないことを合意している旨主張したが、相手方は合意の不存在等を主張して財産分与権の存在を主張を行ってきた。

弁護士方針・弁護士対応

財産分与をしないことの合意の有効性に加え、合意当時の当事者のやり取りやその他の状況から合意をすることの合理性を主張。加えて依頼者の体調等から仮に財産分与をしないことの合意が認められなかったとしても、一定の考慮がされるべきことも主張。

結果

依頼者の体調等から、相手方からの財産分与が認められない可能性も示唆された上で、裁判所の判断として、財産分与をしないことの合意裁判所によって認められ、依頼者の希望した結論となった。

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