弁護士介入後、比較的早期に離婚が成立した事例
早期の離婚成立及び今後、相手方と連絡を取る必要がないようにして欲しい
状況 | 離婚したい |
---|---|
離婚の原因 | モラハラ 性格の不一致 |
離婚の争点 | 離婚 |
手続きの種類 | 交渉 |
担当事務所 | 名古屋法律事務所 |
その他 | 住宅ローン 接触禁止 |
- 結果
- 【依頼前】
モラハラ等もあり、相手方との間で、離婚に関する協議ができない状態。 - 【依頼後・終了時】
依頼から約2か月での離婚成立。
離婚後の接触禁止や住宅ローンの清算等についても合意した。
- 【依頼前】
事案概要
依頼者は、相手方との離婚を希望しているものの、モラハラ等を受けていたこともあり、直接の協議ができない状態でした。
弁護士方針・弁護士対応
本件は、相談時に聴取した内容に照らすと、以下のような懸念点がありました。
- ・相手方が依頼者に対する執着を見せており、離婚に応じない可能性があること
- ・依頼者の主張するモラハラ等が性格の不一致と呼べる範囲内で、離婚原因になるような相手方の有責行為が見当たらないこと
- ・ご相談いただく直前に別居を開始しており、婚姻関係の破綻を基礎づけるような別居期間としては足りないこと
そのため、相手方との交渉に際しては、①依頼者に相手方とやり直す気がないこと、②婚姻関係を継続した場合には、双方の収入に照らすと、相手方から依頼者に対する婚姻費用の支払いが必要になること、③現時点で、離婚に応じられるのであればモラハラ等を理由とする慰謝料を請求しないが、調停・訴訟に移行した場合にはその限りではないことをお伝えしました。
結果
結果として、相手方に依頼者と夫婦関係を修復することが難しいことや現時点での離婚の成立には相手方にも経済的なメリットがあることをご理解いただき、比較的、早期に離婚を成立させることができました。
また、依頼者が懸念されていました、離婚後の接触禁止や住宅ローンの清算等についても、合意することができました。
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