当方請求額の慰謝料を控除し、財産分与額を抑えて離婚を成立することができた事案
相手方への不貞慰謝料請求及び財産分与金を抑えての離婚を目指す
| 状況 | 離婚したい |
|---|---|
| 離婚の原因 | 不倫・浮気 |
| 離婚の争点 | 慰謝料の請求 財産分与 |
| 手続きの種類 | 調停 交渉 |
| 担当事務所 | 名古屋法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
相手方に対する慰謝料請求、できるだけ財産分与の金額を抑えての離婚成立 - 【依頼後・終了時】
当方主張での不動産評価、自動車評価に近い額を前提に、慰謝料300万円の控除を行った上での財産分与金での離婚成立。
- 【依頼前】
事案概要
依頼者は、相手方の不貞を知ったため離婚を求めましたが、当事者だけでは話し合いがうまくいかず、相手に出て行ってほしいと伝えても応じてもらえなかったため、弁護士介入を希望していました。初めは、依頼者と相手方が同居状態ではあるものの、家庭内別居のように話はほとんどしていないとのことであったため、交渉での受任となりました。
弁護士方針・弁護士対応
当初は不貞の事実を指摘し、慰謝料請求をしつつ離婚を求めて交渉を開始しました。これに対し、相手方は離婚には消極的であり、婚姻継続を希望していました。
その後、相手方の風俗店勤務などが判明し、追求したところ、相手方は別居を開始したうえで代理人を選任しました。しかし、慰謝料の支払いには応じず、離婚にも消極的な姿勢を見せたため、話を前に進めるためにやむを得ず調停の申し立てを行いました。
調停での争点は、主に財産分与における不動産と自動車の評価、不貞行為にかかる慰謝料額でした。この点、依頼者は複数の車両を所有しており、その中には年式は古いものの、今も人気のある外車もありました。
市場価格では、500万円以上の値がつく可能性もある車両でしたが、10年以上経過している車両であることから、購入時価格の1割の価値とすべきであると強く主張しました。
また、慰謝料についても、相手方からは、性行為は行っていないとの反論がなされたものの、当方の把握している事実関係を主張し、当方主張の慰謝料を財産分与金から控除して考慮すべきであると主張しました。
結果
双方の財産目録が出そろったあたりで、不動産の評価、自動車の評価について、当方に有利な評価を行うことを前提としても分与額は400万円を少し超える程度の計算となっていました。最終的には、この分与額から慰謝料相当として300万円を差し引いて、端数を切り捨てた金100万円を分預金とすることで合意が成立しました。
知りたい事例に当てはまる条件を選択
条件にチェックをいれてください(複数選択できます)
該当する解決事例-件